ドタバタと育雛箱を作り、ヒヨコがやって来て約一週間。
新しい育雛箱いくつか失敗がありました。
幸いネズミ対策は今の所問題なし。ネズミの侵入は防げています。
問題は温度。
育雛箱を作るとき参考にした本には育雛箱の高さは30センチとなっていました。
しかし、ホームセンターで購入したベニア板が90センチ幅だったので、それを半分に切って使用したので高さは45センチになってしまいました。
まあ問題はないだろうと思っていたのですが、実はこの30センチと言うのは大切だったのです。
育雛箱の上部にひよこを暖める熱源を付けるのですが、箱の高さが高かったため熱源とひよこの距離がとおく温度が十分ではなかった様なのです。
そのことに気づき慌ててそこに敷く籾殻を増やし底上げしました。
箱に3〜4袋籾殻を敷き熱源に近づけるとともにそこからの冷えを防ぐ必要ありです。
特に12月の育雛においては。
もう1つの失敗は、育雛箱とは関係ないのですが、水入れ。
今まで使っていた水入れが壊れたため代用として、鉢などの下に受ける薄い皿を水入れとしてしようしました。
中に入れていた水は1センチほど、入れ物も深さはなく、ひよこが入っても簡単に出られのでなんの問題もなし。のはずだったの雛が中で溺れてしまったのです。
おそらく夏場など気温が高いときならなんの問題もなかったと思うのですが、この低温のじきには入れ物にうっかりはいって体が水に濡れ体温が下がる、そこでさっさと熱源のある暖かい所に行けば問題はないのでしょうが、帰られずまごまごしているうちに冷えて死んでしまったと考えられます。
生まれてすぐ走り回るタフさと同時にほんのわずかな事で簡単にいのちを落としてしまう
小さな命。
次回の育雛に生かし気をつけなくてはと思います。