宮崎、岡山と鶏インフルエンザの発生が続きます。
お客さんからも心配ね~と声を掛けていただいています。
以前国内で初めて発生した時に比べ、報道も不安を煽るヒステリックなものではなく、対策も迅速でその点はホントにありがたいと感じています。
しかし、こうして段々と数が増えて来るとやはり不安は感じます。宮崎、岡山に挟まれた広島ももちろんいつ発生してもおかしくはない状態だと思います。
鶏インフルエンザは発生農場及び半径10キロ圏内にもすべて規制がかかります。発生すれば自分はもとより他の農場まで巻き込んでしまうのも心配が増す理由です。
現在原因として野鳥などがあげられてはいますが、正直分からないというのがホントじゃないでしょうか。
だって人間のインフルエンザだって流行する時原因なんて分かりませんもんね。
ふぁーむbuffoとして現在お約束できる事は二つ。
1、インフルエンザに負けないよう元気な鶏を育てる。
新鮮な空気、沢山の運動、しっかりと日光浴でできるだけストレスを減らし、免疫力を高める。
2、それでも万が一、鶏の食欲減退、産卵率低下、死亡などの異常が少しでもあった場合はすぐに届け感染拡大をふせぐ。
です。
ニュースを見るたび不安を感じる一方で、感染拡大をふせぐためと理解はしつつも大量の鶏が殺されることがやはり悲しいですね。
ニュースで「処分」とか「処理」と言われる度に切なくなります。すべて命なんですけどね。
早く鶏インフルエンザが終息しますように。