昨日夕方、カモに餌をやりながらふと見ると出穂が始まってました~o(^▽^)o。ちゅうことで、今日は田んぼから上げたカモを肥育するカモハウスにビニールを掛けて小屋の準備(毎度お馴染み泥縄でございます)。
そして、夕方にはカモをまず田んぼの小屋へと追い込み捕獲。
夕方ひそかに高まる緊張。一度で捕まえないと警戒されちゃうからね。まずは何食わぬ顔で(奴らに異変を感じさせぬようにね)餌を持って田んぼへ。
小屋に近づくとカモ達はすでに集合済み。えらいえらい。いつもは小屋の中と外2カ所に置く餌を小屋の中だけに置く。するといっせいにどどっと小屋に走り込むカモ。すかさず慌てず、静かに後ろに回り込み戸を閉める。
おぉ完璧。(*^-^)b
一羽の逃しもありませんで。
今年のまとめ。
ここ数年課題だったカモによる田んぼの沼化がなかったこと。夜田んぼの中に群れで固まって寝るため、その部分の稲が倒れ消滅。しかもカモの成長と共にその面積が増えるという悪夢のようなあの光景がなかっただけでも非常に精神衛生上良かった。
沼化が起こらなかった原因として今年は小屋横の土手でカモが寝たお陰らしい。
なぜ今年はそうなったのか。
昨年との違いは餌のやり方。
昨年は夜もカモを出しっぱなしにするようになってからは、カモの偏りを防ぐため田んぼにくず大豆を撒いてそれをたべさせていた。今年はくず大豆がすくなかったので、小屋の中で餌を食べさせていた。そのため小屋の周りに集まる癖が付いたのかな?
この方法の欠点は小屋の周りにカモが溜まるので、小屋周りの窒素が高くなること。今後稲熱病がでないか心配。問題が起こらなければ来年もこのやり方でやってみよう。
しかし今年のカモは脱走も少なかったし、捕まえるのも楽チン、稲も倒さず優秀でした。
後は稲が無事実りますように。
明日は田んぼの小屋から肥育小屋にカモを移動します。
ふ~これが大仕事m(u_u)m。